2010年7月31日土曜日

タンクドレス

暑い日が続きます。
家の中で過ごす服装は、たいてい半袖Tシャツと短パンです。短パンも綿ニット製でウエストゴムの着やすいタイプばかり。

Tシャツというものはけっこう暑苦しいものです。特に男性用は襟ぐりが小さいし、袖が長めだし。

ある日、衝動的に半袖Tシャツの1枚をタンクトップに変身させました。
袖ぐりと襟ぐりを適当にカットして、縁は外側に三つ折りにしてステッチをかけます。ちょっと見には縁取りしているみたいに見えたりして。

それは2年ほど前のことです。
タンクトップのほうが涼しいのは事実だけど、半袖Tシャツは冬には肌着代わりになるので、やたらと袖を切り落とすつもりはありません。

タンクトップは簡単だから、綿ジャージーや綿楊柳などで自作してもいいですね。
昔、タオル地で作ったこともあったけど、伸びない布はあきを大きくしないと着にくいようです。

夏にはゆったりしたワンピースも好まれますが、私が短パンを愛用するのは、あぐらをかいたり立て膝したりと、行儀が悪いからなのです。ワンピースだと昼寝のあとに裾がめくれてるのに気づいたり・・・。

でも短パンにも困った点があります。汗をかくとウエストのあたりがかゆくなったりするんです。あせもとまではいかないけど、その一歩手前くらい。

で、たまにワンピースを着ると、開放感にホッとします。
タンクトップを長くしたようなワンピースを作ってみようと思ったのですが、布が足りなかったので、くだんのタンクトップの裾に長方形の布を輪にして縫いつけました。

布足しタンク

風通しもよくて、もう短パンなんか捨てちゃいたい気分。
今後は立ち居振る舞いに気をつけなければ。

2010年7月23日金曜日

レースうちわ

夏になると広告宣伝用の団扇(うちわ)をもらう機会が増えますね。

そのまま使うのは無粋だし、かえって暑苦しくなりそうなデザインのものばかりだから、張り替えようと提案したことがあります。

でも現実にそのうちわを使ったことはほとんどありません。
家では扇風機に頼るし、持ち歩くには大きすぎて邪魔なんです。携帯するには扇子のほうが便利ですよね。

先日、もっと小さめの宣伝うちわが郵便受けに入っていたので、手ごろな大きさかなと、さっそくリフォームに取りかかりました。
今回はさらに涼しげなレースを使用。両面の柄がずれるとゴチャゴチャしちゃうから、裏面にはソフトチュールを貼っています。

布貼りうちわ
左側は昔作ったハンカチうちわです。

あおいでみると、小さいせいか、風があまり来ません。レースだから抵抗が少なくて風を通してしまうのも理由かな。

それでもレースのうちわでそよ風を送る姿には風情があるかも・・・と、そのうち外出のお供にしてみるつもりです。

2010年7月22日木曜日

吸盤ピンクッション

しばらく縫い物から遠ざかっておりました。

少し余裕が出てきたので、手慣らしに簡単な小物でも・・・と、以前tamtamさんに教えていただいた「ミシン用針山」を作ろうと思い立ちました。
実例はこのページに載っています。

ところがですね、私のミシンは旧式ながらもタッチパネルタイプで、この取り付け方だとちょっと邪魔になりそうです。

それで、吸盤を取り付けることにしました。

吸盤は直径4センチ。長年使用していない歯ブラシ立てから外しました(不用品でも後生大事に取っておく性分なんだよね)。

裏側はフェルト、表はプリントシーティング。右側の円は厚紙です。
厚紙とフェルトは中央に穴をあけ、吸盤を通すための切り込みを入れます(切り込みではなく、歯ブラシ立てなどのように、ひょうたん型の穴をあけると、簡単だし取り外し可能ではありますが、厚紙が傷んで外れやすくなります)。

ピンクッションの材料

表布にギャザーを寄せ、周囲をフェルトと縫い合わせます(多少縫い残しておくと、厚紙を入れやすい)。表に返し、吸盤を取り付けた厚紙を入れ、綿を詰めて返し口を閉じます。

ピンクッションの裏側

ミシンにピンクッション

しかしまあ雪だるまとは、この季節になんという模様を選ぶんだ。
わずかなりとも涼しい気分になりたかったんですよー。