2009年11月30日月曜日

羽毛ブーツ

羽毛が出てくる室内ブーツの話をしましたが、それさえなければあったかくて重宝するはずです。

よくよく眺めると、羽毛が出てくるのは主に底の縫い目の部分で、サイドの布は目が詰まっていてほとんど問題がありません。それで、底に布を付け足すという応急処置を考えました。
が、付け足す布を縫いつけた部分には針穴があくわけで、そこが新たな羽毛発射源となる懸念があります。

結局、ブーツをまるまる覆うカバーを作ることにしました。
形は非常にシンプルで、底なんか前後左右もないただの楕円。カバーは簡単にできますが、全部で4枚必要なのがやや面倒です。

羽毛ブーツ
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カバーしたブーツ
内側は黒キュプラ、外側のサイドはピンクのブロード、底は厚手シーチングです。ブロードはたまたま抽斗の手前に入っていたもので。
内側の底にはさらにフリースを足して厚みをプラス。
上の端は手縫いでまつりました。ベルクロか何かで留めれば、洗濯も簡単ですけど。

目の細かい布ではないので、いずれ出てくるようになるとは思いますが、ある程度はブロックされて量は少ないはず。

本物の羽毛入りは、イミテーションファーの手製室内履きよりもずっと暖かくて、この冬手離せないアイテムとなるかも。

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