2009年8月17日月曜日

金縁財布

買い物の際お札を出そうとしたら、お札の間にクレジットカードが入っていました。ここに入れた覚えはないのにと首をひねってよく見たら、カード入れの裏地が破れて、カードが移動していたのです。

長年使っている黒革の財布で、外側は縁が擦り切れて白っぽく見える程度ですが、内側はボロボロ。仕切りの裏地はあちこち穴があき、縁の折り返しははがれかけ、小銭入れの蓋を留めるスナップはまわりの革が裂けて今にも外れそう。

新しい財布を買いたいのはやまやまですが、中身が乏しいのに容れ物ばかり立派にしてもねえ・・・。

ほかに財布はいろいろあったはず。
抽斗を漁ったら、札入れやがま口などいくつか出てきました。でも札入れは全部ボロだし、小銭入れだけでは使い勝手悪いし、結局今使っている二つ折り財布がいっとうましでした。裏地が布製であることも幸いしたようです。

しまいこんでいた古い札入れは、どれも裏が合皮で、べたっとしたり斑点が浮いたりして使い物にならないのです。

財布

とりあえず、この財布を補修してもうしばらく使うことにします。
破れたり裂けたりした箇所には薄い革をボンドで貼りつけ、スナップのまわりも革で補強。かなり丈夫になりました。

仕上げに擦り切れた縁を金色の塗料でトリミング。悪趣味~。金色が金運を呼びますようにとのおまじないだよん。

札入れ

昔、帆布で札入れを作ったことがありまして、見よう見まねだったけどけっこううまくできました。
時間の余裕ができたら、本革で再度トライしたいなあ。もちろん裏地も革にするつもりです。

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